2015-06-12 20:16:22
虚実直交座標理論が完成し、虚構と現実の境界があいまいになった時代。
犯罪者達は「現実と虚構の架け橋(ミューソロジカル・コントラクター)を悪用して物語の中に逃げ込む。
彼らは、事件そのものが風化し、史実か捏造か論争が起きるほどの未来へ実体化する。
そういった逃亡犯を「実存の下」に引き摺り下ろし、罪を償わせるために恒久虚構警察機構(インターリーブ)が設立された。
アルマイト・カーバイド・セラミックス(セラ)は恒久虚構警察機構の艱難突破刑事。略称CC(クリエイティブ・クリアランス)
難事件中の難事件に挑むエリートであるが、破壊を厭わぬ捜査っぷりにクラッシュ・クライシス(壊滅的な災厄)と恐れられている。
アルマイト・カーバイド・セラミックス(セラ)
種族:魔王令嬢 性別:女性 年齢:定義不可能
大好物のかまぼこを貪るように食べる時だけ、きゃあきゃあと嬌声をあげる強面刑事(クーデレ)。かまぼこ板の収拾に余念がない。
必殺技はアストロ真空はり手。体重300キロ超の巨漢ですら土俵から叩き落とすという、真空はり手の師範代。
座右の銘である「徹頭徹尾」が口癖。普段の表情とは打って変わって直情型の熱血刑事である。
そのため人脈も豊富で逮捕劇には必ずといっていいほど協力者(スポンサー)が同伴する。
犯人逮捕のやりとりは、大まかこんなテンプレ。
セラ:「フッ、お前を地獄へ送ってやんよ」
犯人:「ウハハハ。誰が?」
セラ:「デッドゾーンをレッドゾーンに変える女。アルマイド・カーバイド・セラミックスとぉ!」
一同:「「「ご覧の協力者(スポンサー)が」」」
セラ:「お送りします♪」
打楽器による近接格闘を得意とする。主にティンパニーを愛用するが、時にはフロアタムやハイハットで犯人をしばき倒す。